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TIS CTI Cloud

目次
tis_cti_cloudHP画像
引用元HP:tis_cti_cloud公式HP
https://www.tis.co.jp/

三行で分かる
TIS CTI Cloud

  • 既存のPBX設備を活用しながらクラウド型CTI機能を導入可能
  • 公衆網利用による、高品質な通話環境と自動音声応答(IVR)で業務効率を向上
  • CRMやFAQシステムと連携し、顧客対応のスピードと精度改善をサポート

TIS CTI Cloudの
導入実績・評価・受賞歴など

※2025年2月時点で公式HPで情報は確認できませんでした。

TIS CTI Cloudの費用

初期費用 500,000円~ / 1テナント
月額費用 シートライセンス:6,000円/ID
回線ライセンス:6,000円/回線
管理者ライセンス:6,000円/ID
追加ユーザライセンス:500円/ID

※すべて税不明。

※初期費用には、テナントの開設やシナリオ設定、スキルグループの構築、アカウント発行などのTIS CTI Cloud利用するための作業内容が含まれます

※利用方法や構成によっては、追加で機器やライセンスの費用が必要となることがあります。

※キャリア回線の通信費やインターネット接続設備の費用は含まれておらず、標準ではNTTコミュニケーションズの回線を使用します(他社については要相談)

有償オプションの詳細や、費用に関する詳細な内容については、公式サイトにてお問い合わせください

TIS CTI Cloudの導入事例

コストを抑えつつ
新規コールセンターを開設

新規コールセンターを開設する際、オンプレミス型システムではPBXや電話機器の全面刷新が必要となり、導入コストが高くなる課題がありました。また、専任のシステム管理者がいないため、運用負荷の軽減も求められていました。TIS CTI Cloudを導入することで、既存のPBXや電話機器を活用しつつ、CTI機能のみをクラウド化。

さらに、システムの運用管理をクラウドサービス側に任せることで、管理負担を軽減しました。その結果、初期コストを抑えた段階的な導入が可能になり、将来的な拡張にも対応しやすくなりました。安定した音質での通話環境を維持しながら、効率的なコールセンター運営を実現しました。

臨時コールセンターを活用し、
急なコール増加にも対応

キャンペーンや災害発生時、問い合わせが急増すると常設のコールセンターでは対応しきれず、顧客対応の遅れが発生する課題がありました。加えて、短期間のためだけに設備を拡充するのはコスト面で負担が大きく、効率的な対応が求められていました。TIS CTI Cloudを導入することで、会議室や支店などを臨時コールセンターとして活用でき、短期間でも運用が可能に。公衆網を利用することで、既存の電話設備や携帯回線との接続が容易になり、速やかに拠点の立ち上げが実現しました。

さらに、通話録音を一元管理できるため、フォロー対応の品質も維持。結果として、必要最低限のコストで急な問い合わせ増加に対応し、必要な期間だけ柔軟に運用できる環境が整いました。

TIS CTI Cloudの
口コミ・評判・お客様の声

クラウド化で運用コストと
維持管理の負担が軽減された

オリックス・クレジットは、コールセンターのCTIシステムをオンプレミス環境からTISのクラウド型CTIソリューション「TIS CTI Cloud」へ移行、2014年3月より運用を開始した。クラウド化によって、以前より運用コストが下がっただけでなく、維持管理の負担も軽減され、日常の運用も容易になったという。

通信教育部の電話対応効率化と
ホスピタリティを両立

明星大学では、通信教育を利用して学ぶ在学生や入学希望者向けの電話窓口にTISのクラウドCTIを採用しました。適切な問合せ対応をするためにIVRやガイダンス応答を活用し、また通話録音による対応品質の向上を図るなど、通信教育部における電話対応の効率化とホスピタリティの両立を実現しております。

TIS CTI Cloudの特長

既存の電話設備を活かしながら
クラウド化が可能

TIS CTI Cloudは、企業がすでに利用しているPBX(構内交換機)や固定電話、携帯電話と連携しながら、クラウドベースのCTI機能を提供できるシステムです。これにより、新しい通信機器の大規模な導入が不要になり、初期投資を抑えつつクラウド移行が可能です。

また、複数の拠点を統合・管理することができ、分散したオペレーションの効率化も図ることができます。

さらに、公衆網回線を利用することで安定した通話品質が確保され、オペレーターと顧客のスムーズなコミュニケーションをサポートします。

コールセンター業務に必要な
機能を幅広く提供

着信呼自動分配(ACD)や自動音声応答(IVR)、全通話録音機能など、コールセンター運営に求められる機能を標準搭載しています。ACD機能により、問い合わせ内容に応じた適切なオペレーターへの割り振りが可能になり、業務の均一化を実現。IVRを活用すれば、よくある問い合わせの自動対応が可能になり、オペレーターの負担を軽減できます。

また、通話録音機能を活用することで、顧客対応の品質向上やトラブル発生時の確認にも役立ちます。CRMやFAQシステムとの連携も可能なため、顧客情報を統合管理し、迅速な対応を実現できる点も強みです。

TIS CTI Cloudの機能

  • ACD機能(各種ルーティング機能/分配管理等)
  • IVR機能(音声ボイスはお客様にて用意が必要です。)
  • 全通話録音機能
  • コールフロー機能
  • PBX連携
  • 状態管理機能(待機/後処理/離席/ログアウト)
  • 電話制御機能(発信/着信応答/保留/内線転送/外線転送)
  • ヘルプ機能(対管理者へルプ/チャット)
  • 通話録音機能(オペレータ自身の通話履歴検索/再生)
  • 留守番電話機能(検索/再生/クリックコール)
  • 全オペレータ状態管理機能(リアルタイム:待機/後処理/離席/ログアウト)
  • 回線状態管理機能(リアルタイム:通話中/利用回線番号/待ち呼)
  • オペレータヘルプ機能(ヘルプボタン応答/チャット/通話モニター)
  • 通話録音機能(全オペレータ通話履歴検索/再生/録音ファイルダウンロード)
  • スケジュール設定
  • オペレータ情報設定(基本情報/パスワード設定・変更・有効期限/グループ定義)
  • CRM、SFA、FAQサービス連携(着信時の顧客情報ポップアップなど)
  • Callクレヨン連携(Web・電話連動型顧客接点ソリューション)
  • どこでも入会.app連携(スマホデバイス向け入会アプリ)

※基幹システムとの連携は、必要に応じてインテグレーション対応が可能です。詳細は問い合わせください。

【まとめ】TIS CTI Cloudが
マッチする企業は?

TIS CTI Cloudは、既存のPBXや電話機器を活かしながらクラウド化できるため、新規コールセンターの立ち上げや拡張を費用を抑えて進めたい企業に適しています。また、公衆網を利用した安定した通話環境とIVR(自動音声応答)を活用し、オペレーターの負担軽減や業務の効率化を目指す企業にも向いています。

さらに、キャンペーンや災害時など、一時的に問い合わせが増える業界では、既存の設備を活用しながら臨時コールセンターを柔軟に構築できる点が特長です。スムーズな顧客対応が求められる企業に適したクラウド型CTIサービスです。

当サイトでは、システムを導入する業界別におすすめのコールセンタークラウドシステムをピックアップ。業界特有の課題をどのように解決できるのか、理由と併せて紹介しています。自社の業界にマッチする製品を見つけたい方は、ぜひチェックしてみてください。

業界別におすすめ!
コールセンタークラウドシステム3選

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比較・検討したいなら…

コールセンタークラウドシステムは、製品によって対応できる業務の種別や範囲、規模や搭載されている機能などが異なります。製品1つひとつの良さをじっくり比較・検討したい方は、次のページをご覧ください。

クラウド型コールセンターシステム
(クラウドCTI)一覧

TIS CTI Cloudの提供会社情報

会社名 TIS株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿8-17-1(本店)
URL https://www.tis.co.jp/
TEL 0800-600-9810
業種別
クラウド型コールセンターシステム3選

コールセンターの運用を適正化し、事業成長を加速させられるクラウド型システム。業種・業界ごとの課題に応じて導入し、変化に強いコールセンターを構築しましょう。

金融・保険業界
Genesys Cloud CX
Genesys Cloud CX
引用元:Genesys Cloud CX公式HP
(https://www.genesys.com/ja-jp)
強固なセキュリティ対策で
重要な顧客情報を守る
複数の防御対策を掛け合わせ、企業ごとに固有の暗号化キーも採用。PCI DSS、GDPR、ISO 27001等、国際的な金融セキュリティ基準に準拠しています。
セキュリティとAI活用で
顧客対応・監査の負担を削減
AIが顧客情報を分析して適切なオペレーターをアサインし、初回解決率を向上。個別対応が重要なローン・信託相談の効率化に寄与します。
金融・保険業界向けの主要機能
  • オペレーター自動振分
  • 顧客対応の支援AI
  • 顧客記録の自動レポート
生活インフラ業界
Bright Pattern
Bright Pattern
引用元:Bright Pattern公式HP
(https://brightpattern.cba-japan.com/)
クレームが激増する
障害発生時の対応をカバー
東京と大阪の2つのエリアでデータ同期しながら運用可能。特定エリアでの障害・災害発生時にも利用者を待たせることなく対応できます。
チャットボットや自動音声で
24時間365日問い合わせに対応
24時間365日、チャットボットや自動音声が回答をしてくれます。問い合わせ対応を止めずに済み、クレーム阻止につながります。
生活インフラ業界向けの主要機能
  • 通話待ち整理券
  • AIチャットボット
  • IVR(自動音声応答)
EC・小売業界
Re:lation
Re:lation
引用元:Re:lation公式HP
(https://ingage.jp/relation/)
多様化した問い合わせ手段を
まとめて一元管理
メール・LINE・電話・SNSなど10種にも及ぶ窓口を統合・管理。それぞれのツールへの行き来がなくなり、対応が一画面で完結します。
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EC向けチャットを搭載
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EC・小売業界向けの主要機能
  • 通話の自動文字起こし
  • 単純作業のルール自動化
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