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アウトバウンドコールセンターシステムとは?

ここでは、アウトバウンドコールセンターの役割や課題、システム導入による解決策を紹介します。

アウトバウンドコールセンターとは

アウトバウンドコールセンターとは、企業側から顧客へ電話をかける業務を担うコールセンターのことです。主に営業活動(新規顧客の開拓やリピート促進)や市場調査、アポイント取得、休眠顧客の掘り起こしなどを目的としています。

インバウンド(受電)型とは異なり、企業主体で顧客との接点を構築する積極的なスタイルが特徴です。アウトバウンド業務では、成果が重視される傾向があり、担当者のスキルやモチベーション管理、業務の効率性が業績に影響を与えます。

そのため、業務効率の向上や成約率の改善を目的として、専用のシステムを導入する企業が増えています。

よくある課題

  • 架電リストの管理が煩雑:Excelや紙媒体での管理では、リストの重複や情報の更新漏れが発生しやすく、業務の非効率化につながります。
  • 通話結果の記録が不十分:顧客との通話内容が曖昧であったり、記録が担当者任せであったりするため、フォロー漏れが発生します。
  • トークスクリプトの共有が不徹底:成果のばらつきや品質管理の難易度が高くなります。
  • KPIの見える化が困難:通話数や成約率、反応率などの指標が把握しづらく、施策の改善に時間がかかることがあります。
  • 離職率が高い:業務が非効率な状態が続くと、オペレーターの負担が増え、モチベーションの低下や早期退職の要因になります。

効率化できるシステムや機能

オートコール・プレディクティブダイヤラー

自動で電話をかけ、応答があった場合のみオペレーターにつなぐ機能です。架電の無駄を減らし、通話効率を大きく向上させます。

顧客情報の一元管理(CRM連携)

顧客データや過去の通話履歴、対応履歴を一元的に管理できます。オペレーターがスムーズに対応でき、個別対応に適した会話が可能になります。

トークスクリプトの共有・表示機能

通話中にスクリプトを画面表示できるため、新人オペレーターでも一定の品質を保った対応が可能です。応対品質の均一化にもつながります。

通話結果の自動記録・分析

通話後に結果を選択するだけでデータが記録され、日次や週次レポートとして自動で集計されます。データを活用した業務改善が実現可能です。

KPIダッシュボード

通話件数や成約率、平均通話時間などをリアルタイムで可視化できます。マネージャーによる迅速な意思決定を支援します。

システム導入の注意点

自社業務との親和性を確認する

汎用的なシステムでも、自社の運用フローに適合しない場合は効率化が実現できません。導入前に業務フローを見直し、必要な機能を明確にすることが重要です。

オペレーターのITリテラシーを考慮する

新しいシステムに慣れるまでに時間がかかる場合もあります。教育体制の整備や、操作性に優れた製品の選定が求められます。

セキュリティ面の対策を確認する

通話内容や顧客情報を取り扱うため、データの暗号化やアクセス権限の設定など、セキュリティ基準を満たしているシステムを選定する必要があります。

費用対効果を検証する

初期費用や月額費用に加えて、運用コストや教育にかかる負担も含めた総コストを算出し、費用対効果を見極めることが求められます。

システム導入事例

株式会社パモウナ:クラウドPBX導入事例

株式会社パモウナではクラウドPBXを導入し、従来の電話設備にかかっていた維持費を削減するとともに、内線および外線の利便性を向上させました。導入後は業務効率が改善され、コスト競争力の向上にもつながっています。詳細は以下の参照元をご確認ください。

参照元:株式会社パモウナ(https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/case/pamouna/)

業種別
クラウド型コールセンターシステム3選

コールセンターの運用を適正化し、事業成長を加速させられるクラウド型システム。業種・業界ごとの課題に応じて導入し、変化に強いコールセンターを構築しましょう。

金融・保険業界
Genesys Cloud CX
Genesys Cloud CX
引用元:Genesys Cloud CX公式HP
(https://www.genesys.com/ja-jp)
強固なセキュリティ対策で
重要な顧客情報を守る
複数の防御対策を掛け合わせ、企業ごとに固有の暗号化キーも採用。PCI DSS、GDPR、ISO 27001等、国際的な金融セキュリティ基準に準拠しています。
セキュリティとAI活用で
顧客対応・監査の負担を削減
AIが顧客情報を分析して適切なオペレーターをアサインし、初回解決率を向上。個別対応が重要なローン・信託相談の効率化に寄与します。
金融・保険業界向けの主要機能
  • オペレーター自動振分
  • 顧客対応の支援AI
  • 顧客記録の自動レポート
生活インフラ業界
Bright Pattern
Bright Pattern
引用元:Bright Pattern公式HP
(https://brightpattern.cba-japan.com/)
クレームが激増する
障害発生時の対応をカバー
東京と大阪の2つのエリアでデータ同期しながら運用可能。特定エリアでの障害・災害発生時にも利用者を待たせることなく対応できます。
チャットボットや自動音声で
24時間365日問い合わせに対応
24時間365日、チャットボットや自動音声が回答をしてくれます。問い合わせ対応を止めずに済み、クレーム阻止につながります。
生活インフラ業界向けの主要機能
  • 通話待ち整理券
  • AIチャットボット
  • IVR(自動音声応答)
EC・小売業界
Re:lation
Re:lation
引用元:Re:lation公式HP
(https://ingage.jp/relation/)
多様化した問い合わせ手段を
まとめて一元管理
メール・LINE・電話・SNSなど10種にも及ぶ窓口を統合・管理。それぞれのツールへの行き来がなくなり、対応が一画面で完結します。
低コストで使える
EC向けチャットを搭載
使うほどコスト減になるEC向けチャットで簡単な対応を高速化。(3万通を超える場合は2円/通)セール時などの一時的なアクセス増も安心です。
EC・小売業界向けの主要機能
  • 通話の自動文字起こし
  • 単純作業のルール自動化
  • 顧客情報・アドレス帳呼出